キャッシング

通常、個人が低金利ローンを検討する場合、キャッシングを
検討することになるでしょう。

キャッシングというのは銀行や信販会社、消費者金融などの
ような金融機関が企業としての収益を得るために利息を設定し、
企業や個人を相手に金銭を貸し出すことですが、最近は個人に
対しての小額の貸出しを、無担保でスピーディーに、
出来る限りの低金利ローンで実施する消費者金融自体を
キャッシングと呼んでいます。

同じ金融機関の、銀行、信販会社などとは異なる法律のもとで
運営されていて、低金利ローンについては銀行には
かないませんが、消費者金融ならではのサービスがあります。

金利自体はこれらの機関に較べて高くはなりますが、借り手に
とって低金利ローンが単純に有利とは言えません。

利用する人の状況によって3日後の支払い日なのに、たとえ
1%の利息といえども融資日が5日後では、即日融資の10%の
方が有利となるという判断もあるからです。同じ条件なら
低金利ローンが有利なのは当然ですが・・・。

「借金」「消費者金融」という言葉に抵抗感がある方は多いと
思いますが、キャッシングの利用者は平成16年度には2000万人を
突破していると言われています。

グレーゾーン金利の見直しや大手企業系のキャッシングへの
新規参入などにより業界のサービス水準などが大幅に改善
されてきています。

既存の消費者金融に加えて、こうした新規参入組を交えて
低金利ローンで短期間に融資実行の競争が激しくなっており、
いろいろなサービスもラインナップされるようになってきました。

しかし、これらの業者にとってリスクも増えてきているため
以前ほど簡単に誰でもというわけにはいかず、融資を断られる例が
増えているのも事実です。
  
●主なサービス
       ・低金利ローンのキャッシング
       ・利用限度額の高いキャッシング
       ・審査の早いキャッシング
       ・学生専用のキャッシング
       ・女性専用のキャッシング
       ・短期間無利息のキャッシング

などのサービスが登場し、利用者の状況に合ったキャッシングを
選ぶことができます。

主な返済方式

借り入れた金額のローン金利が低金利ローンなのかどうかは
個人の状況によって一概には言い切れませんが、金融機関から
借り入れをした場合、借り入れした金額の元金とそれにかかる
利息を支払わなければならない義務は発生します。

その場合の返済方式については通常一般的に個人を相手に
貸し付けを行う金融業者は明記をしていますし、その内容に
ついても必ず詳しい説明を記載しているはずですので、
こうした業者より借り入れを行う時点では必ずチェックを
してみましょう。

以前から一般的に使われている元利定額返済方式や
元金定額返済方式、元本一括返済方式、リボルビング払い等の
返済方式以外にもいろいろな支払い方法があります。
≪主な返済方式≫

   ●元利定額返済方式
     各返済日において、一回の返済額が毎回同額の
     返済方式である。
     この返済方式は、各返済日におけるキャッシュフローが
     一定であるため、債務者が認識する返済金額が判りやすい
     という利点がある一方、ローンの返済期間の初めのうちは
     返済額のうち、殆どが利息の支払に充当されるため、
     ローン残高が減りにくいという欠点がある。

     また、債務者にとって元金と利息をいくら返済しているのか
     が判りづらいため、元金残高がいくらであるのかも
     判りづらいという欠点がある。
一般的には住宅ローンなどで採用されている。

   ●元金定額返済方式
     各返済日において、一回の元金の返済額が毎回同額の
     返済方式である。

     この返済方式は、各返済日における元金の支払いが
     一定であるため、債務者にとってローンの残高、毎回の
     利息の支払額を認識しやすく、最終返済がいつであるのかが
     判りやすいという利点がある。

     しかしながら、利息の支払いについては元本残高に
     かかるために一定ではないため、借入直後の返済に
     おいて利息の負担が余りにも大きいため、借り入れ
     直後は現預金の手許残高に注意する必要がある。
     コーポレートローンにおいて採用されている。

   ●元本一括返済方式
元本の返済を借入期間の満期日に一括して支払う方式である。
通常、利息の支払いは一定期間毎に行う。
コーポレートローンにおいて採用されている。

   ●残高スライド方式
     元利定額返済方式と同じく、一回の返済額が毎回同額の
     返済方式ではあるが、元本の残高によって一回の返済額が
     変動する方式である。

     これは、リボルビング契約など、追加貸付が頻繁に
     行われ元本残高が変動する場合において、元利定額
     返済方式では一回の返済額の計算が煩雑になるため、
     元本残高の範囲によって一回の返済額をあらかじめ
     決めておく方式である。

     消費者金融など、追加貸付が頻繁に行われるローンに
     おいて採用されている

グレーゾーン金利

 低金利ローンかどうかは金利の現状について知らなければ
 なりません。
 ヤミ金被害の拡大やグレーゾーン問題などを受けて検討を
 されていた貸金業規制法の改定案がほぼ決定されました。
 その主な内容は、

      ・2009年に出資法の上限金利(年率29.2%)を
      利息制限法の上限金利(年率20%)まで引き下げ、
      グレーゾーン金利を撤廃していく。
  その後、特例金利として2年間に限り少額短期融資は
      年率25.5%を認める。

     というものでした。
     特例金利については、そのあいまいさや高金利を残すこと
     への批判により、撤回する方向のようです。
     しかし、2009年までは複雑に金利の設定が可能な状態が
     継続されるため本施行までの3年間は、キャッシングを
     利用する側にとっては、分かりずものとなっています。

  利息制限法
    利息の上限利率を規制する法律、借り入れ金額によって
    違ってきます。
・元本が10万円未満の場合:年率 20%
・元本が10万円以上100万円未満の場合:年率18%
・元本が100万円以上の場合:年率 15%
『遅延損害金』の利率は、上記制限利率の1.46倍と
     なります。
    利息制限法は、刑事罰などの罰則規定がないため、一部の
    業者には利息制限法の上限を超える高い金利での融資が
    横行しています。

  出資法
年率29.2%を超える金利による貸付を禁止した法律。
・貸金業者の場合:年率 29.2%
               (元本1万円につき1日8円)
・業者以外:年率 109.5%
               (元本1万円につき1日30円)
出資法には罰則規定があります。
・五年以下の懲役、もしくは 1,000万円以下の罰金
               (法人の場合は3,000万円以下)
出資法の上限金利を越えてお金を貸し出す業者は、
     違法となる。(一般的に言われる闇金のこと)

  グレーゾーン金利
    利息制限法と出資法の上限金利との間のゾーン。
    お金を貸す側の業者にとっては罰則規定のない利息制限法
    を越えてより高く、罰則を受ける出資法を越えない金利での
    利息で商売をしたいというのが基本的な考え方です。
    逆に借りる側としては利息制限法の上限以下で借り入れを
    したいもの。
この納得しづらい状況を認めるかのような
    【みなし弁済規定】も問題となります。

  みなし弁済規定
    利息制限法の上限金利を超えれば、その超える部分に
    ついては無効となります。既に支払ってしまった場合
    『返還請求』することが認められています。
ただし、超過分の支払いは『任意で支払った』と認められた
    場合に、この超過分の支払いは有効とされてしまい、
    過払い分は戻らないのです。
みなし弁済規定の要件を満たす項目は以下のように
    なっています。

     ・貸主が登録を受けた業者であること
     ・借主が自分の意志で任意に支払ったこと
     ・貸金業者が借主に対して、契約時に法定の書面を
      交付したこと
     ・貸金業者が利息を受領したとき法定の書面(領収書)を
      交付したこと
     ・利率が年利29.2%以下であること

いづれにしても、分かりずらいですね。

借り入れする前に!!

お金を借り入れするなら当然、低金利ローンにしたいものです。

  1、低金利ローンへの借り換え
      今、借り入れをしているキャッシングよりも
      低金利ローンが可能なキャッシングがあれば
      だれでも借り換えをしたくなりますよね。

      本気で検討しましょう。低金利ローンの他の
      キャッシングへの借り換えにはいくつかの
      注意する点があります。
 
    ●他社で借り入れがあっても融資が可能かどうかは
     チェックしなければなりませんね。              ※おまとめローンに対応してもらえるかを調べましょう。
       対応していれば他社からの借り換えも可能でしょう。

そうは言っても他社からの借り入れ件数が少ないに
    こしたことはありません。現実として借り入れ件数が
    多く審査が通らない場合もありますので、出来る限り
    減らしておくようにしましょう。
  2、低金利ローンの効果
キャッシングの利用者の多くは低金利ローンかどうか
    よりも、簡単に借りられる点に一番の関心があるという
    アンケート結果があるそうです。五万円や10万円位の
    小額融資ならばあまり細かく金利にこだわるよりも
    「手軽さ」が優先するでしょう。

    しかし、借り入れ金額が増えてくればチョットした数字の
    違いが大きな影響を与えるようになってしまいます。
    とっても当たり前のことですが出来る限り利息は低い
    ものを選びましょうよ。

     ちなみにキャッシングでの借り入れが400万円を
     超えると自己破産の確立がグッと高くなるそうです。
  3、毎月の返済額を下げる
毎月の返済が多いのはキツイですよね。多重債務や
    自己破産を避けるには月々の返済を減らすことは大きな
    ポイントです。
     その方法はコレしかありませんね。
  
        ・低金利ローンで借りる
        ・返済期間を長くする
        ・借り入れ金額を少なくする   

闇金融にご注意を・・・!

低金利ローン!低金利ローンで誰でもすぐに融資します!
お金の必要性に迫られる人にとっては助かりますよね。

でもチョット待ってください。あのこわ〜いヤミ金
かもしれませんよ。

これが闇金融だ!
という明確な決まりがあるわけではありませんが、
貸金業を営むためには国や自治体の登録が必要になります。
こうした登録を行なっていなかったり高い金利を取ったり、
人権を無視した取立てを行なったり、下記のどれかに該当を
するようであれば闇金融といえるでしょう。

テレビなどで報道されることもよくあるので、闇金融による
被害の悲惨さは誰でも周知のことではありますが、それにも
かかわらず闇金融の被害は一向に減りません。

どんな手口があるのか相手を知ることは大切になってきますね。
 
  ・無登録業者(これは当然、違法ですよね。)
  ・出資法の上限を超える金利を設定する業者
  ・登録番号をキチンと表示しない業者
  ・連絡先が携帯電話のみの業者(090金融)
  ・紹介をする業者(俗にいう紹介屋)
  ・一般的にはありえない条件などの誇大広告をしている業者
  ・クレジットカードを利用した買取屋
  ・借金整理として着手金をとる整理屋

業者名にも注意しましょう。電機・自動車メーカー、都市銀行など
上場企業に良く似た商号(これらの企業とは全く無関係)を
名乗って営業を行っていることが多いのです。

 ※財務局などから無登録業者として公表、あるいは経営者が
  摘発されたものの一例です。
  当然ながら社名にある大手企業とは一切無関係です。
         
      ・ゼロックス
      ・救心
      ・ワコール
      ・エーベックス
      ・富士通ファイナンス
      ・三菱第一信用
      ・ヤンマークレヂット
      ・みずほ総合信販
      ・みずほトラディショナル
      ・日本信販ファイナンス
      ・三菱重機レンタル
      ・アリコクレジット
      ・JOMOファイナンス
      ・JR東日本信販
      ・三井住友ファイナンス
      ・日興コーディアルファンド
      ・JAL信用信販
      ・東芝クレジット